ヒューマンスタディ協会について

昭和中期、ある日本の天才心理学者が「人の研究」という書籍を自費出版されました。

この研究は、人の生まれ持った気質(個性の芽)を12のタイプに類型化したもので、その本質は、世界で最も難解な「占術」「帝王学」として伝えられる「四柱推命学」を心理学として分析、解明したものでした。

「当たりすぎて怖い」と言われ、数千年という歴史を超えて伝わる「四柱推命学」を、ユング・クレッチマー・シェルドンという性格心理学の大家の理論を通して比較検証し、非合理な考え方を排除し、タイプ論・個性学として再構築したのです。

生まれた日から刻まれる個々の生体のリズムが、その人の対人関係や行動パターンに影響を及ぼすという仮説を立て、8万人を超える検証の上、それを理論を確立したのです。

後に、この方は日本を代表するような財界人たちの顧問となり、経営から家族関係の相談にのり、この理論を通して「人間学」「帝王学」を教えるようになりました。

しかし、いかにその研究成果が偉大であったとしても、「占い」と呼ばれる分野に関わる心理学者は、異端児のレッテルを貼られてしまいます。

そのため、この方は、心理学書として「性格入門」「性格の発見」等の書籍を出版するかたわら、別のペンネームで「個性学入門」「生まれ日占星術」という、日本の生年月日占いの源となる書籍を出版することになったのです。

そして、心理学としての性格類型と生年月日との関連性は、この方が「人間学」として伝えた財界人や、講演会に参加した一部の人のみが知る「帝王学」となったのです。

しかし、世間に別々に発表していたことが災いし、この方の研究成果を無断盗用するだけでなく、自らが開発者と名乗って、この理論を使った商売を始める者たちが日本中に出始めました。

ゆがみを修正しよう

もともと、四柱推命学とは、生まれた「年・月・日・時間」の4つの情報を柱として占うものです。
だから「四柱」と呼ぶのです。

それを、「生まれた日」という情報だけで60日のサイクルにあてはめ、バイオリズムとの相関性で「生まれ持った気質」として割り出したのが、この研究成果なのです。

巷で、例えば乱数表を使って、「出てきた数が60を超えたら、60を引く」などと書いてあったり、「生年月日から60の数字を出し、それを12の分類に振り分ける」などの手法をつかうものは、すべて、この研究を改変流用しているものだったのです。

代表的なのは、「動物占い」。累計数百万部の超ベストセラーとなりました。
(占いを心理学的に分析した成果を、そのエッセンスjだけを抜き取って、また占いの世界に引き戻してしまいました)

ひとつの研究ベースが、その後の発展の礎となることは、どの業界にもあることです。

しかし、残念ながら、この「生年月日と性格類型」、「生年月日占い」の世界では、自らが開祖の称号を得たいがために、その事実を隠したままで改変流用することが当たり前のように繰り返されています。

そのために、本来、もっとも重要な意味をもつ「性格類型の円形図式」と生体リズムの関連性や法則性が伝えられず、今日に至っています。

更なる発展への一歩

2007年、この研究成果を正しく世に伝え残すため、志を共にする仲間たちとヒューマンスタディ協会を立ち上げ、研究者のご遺族からの依頼を受け、「人の研究」の復刻版を発行しました。 ご購入はコチラから

ヒューマンスタディ協会では、定期的な勉強会を催し、この研究の解析や活用法などを学びながら、個人的、組織的に普及活動を行っています。